25年前

なんと25年前に「足と歩きの研究所の入谷先生」に入谷式足底板を作っていただいたことのある患者様がいらっしゃいました。
インソールを日本語にすると足底板になります。

入谷先生とは「入谷式足底板」を発案した先生で残念ながら9年前に亡くなられてしまいました。
入谷先生の足底板とは別の「カウンター理論」のセミナーを受講して、こんな考え方、アプローチ、身体の評価があるのかと最初から最後まで驚きしかない内容だったのを今でも鮮明に覚えています。
それから自分でも先生が発案したインソールを作りたいと思い「入谷式足底板 公式セミナー」を受講してインソールを作成しています。

今回の患者様は友達との話の中で昔に作ったインソールがまた作りたいのだけれども忙しくて神奈川県まで行くのは大変でと話していたら友達が似たような作り方をする所を知ってるから行ってみたらとすすめられて来院してくれました。これまでは違うインソールで我慢していたそうです。
腰と膝が痛く、外反拇趾もある患者様で作成中に入谷先生がパッドを貼ってくれるとそれだけで変化がわかるのよねとプレッシャーをかけられながらの作成になりました。まあ僕が勝手にプレッシャーに感じてただけなんですが。
そんななか患者様の満足のいくインソールを作ることができて良かったです。